元総合格闘家として名を馳せ、
ダンスパフォーマンスユニット「ワールドオーダー」のリーダーとしても活躍してきた須藤元気さん。
最近では政治家としても注目を集めています。
この記事では、須藤元気さんの若い頃から現在までの経歴、
出身高校や大学などの学歴、さらに話題となった離党理由について詳しく紹介します。
須藤元気の現在は？
須藤元気さんは現在、政治活動を中心にしながらも、会社経営、レスリング指導者、
さらには調理師や利酒師としても多方面で活躍しています。
また、SNSではダンスパフォーマンスユニット「ワールドオーダー」再始動の様子や、
石川県能登町でのボランティア活動なども発信し、精力的に活動中されています。
そんな、須藤さんの通われていた高校・大学はどこだったのでしょうか。
須藤元気の学歴｜高校・大学はどこ？
出身高校：関東第一高等学校
関東第一高等学校は、東京都江戸川区松島二丁目10番11号に位置します。
偏差値は、46～59と幅広い学力層に対応しています。
部活動が盛んで、多くのプロ野球選手を輩出していることでも知られています。
「高校でレスリング部に入ってからは、毎日が練習漬けでした。当時の監督が非常に厳しくて、それが自分を鍛えてくれたんです」 須藤元気さん（過去インタビューより）
出身大学：拓殖短期大学
具体的には、拓殖大学文京キャンパスが所在地です。
- 所在地:〒112-0006 東京都文京区小日向３丁目４－１４
- 電話番号:03-3947-7111
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩2分
その他の情報:
- 拓殖大学は、2021年のTHE世界大学ランキング日本版で、国際性において43位タイと高い評価を得ています.
- 拓殖大学の偏差値は、39～58程度です.
- 拓殖大学北海道短期大学は、2027年3月に閉学する予定です.
須藤元気さんはここでレスリングに本格的に打ち込み、
1996年には全日本ジュニアオリンピックで優勝されました。
世界ジュニア選手権にも出場するなど華々しい成績を残しました。
周囲からこう評価されていました。
「体が柔らかく、独特のレスリングスタイルだった。将来は間違いなく日本を代表する選手になる」
当時の指導者のコメント（スポーツ紙記事より）
素晴らしく高い評価を頂かれていますね。
須藤元気の経歴は？
須藤さんの華麗すぎる経歴をまとめてみました。
1996年：全日本ジュニアオリンピック優勝
拓殖短期大学在学中に優勝を果たし、一気に全国区の選手に。世界ジュニア選手権にも出場し注目を集めました。
1998年：渡米し柔術を学ぶ
アメリカ・ロサンゼルスに渡り、本格的にブラジリアン柔術を学ぶ。異文化の中で心身ともに鍛えられました。
1999年：プロ格闘家デビュー
「リングス」でプロデビューし、その後PRIDEやUFCにも参戦。独創的な入場パフォーマンスで話題に。
2002年：映画『凶気の桜』で俳優デビュー
主人公のライバル役を好演。格闘家とは異なる顔を見せ、多方面での才能が注目されました。
2005年：作家デビュー（著書『幸福論』）
初の著書『幸福論』を出版し話題に。「型にはまらない生き方」が多くの読者に共感されました。
2006年：歌手デビュー、同年格闘家引退
「We are all one」で歌手デビュー。同年をもって格闘技から引退し、次なる表現の舞台へと進みます。
2008年：拓殖大学レスリング部監督就任
母校のレスリング部監督に就任し、指導者として後進の育成に尽力。全国大会で好成績を残しました。
2009年：「WORLD ORDER」結成
独自の“スーツ姿×ロボットダンス”パフォーマンスで世界に衝撃を与える。YouTubeでも爆発的に人気に。
したいことを全て叶えていかれている様子に驚くばかりです。
そして、次は政治家の道に進まれていますね。
須藤元気が政治家を目指した理由は？
須藤元気さんが政治家になった理由については、
本人のインタビューや発言からいくつかの背景がわかっています。
主な理由は以下の通りです。
日本をより良くしたいという思い
須藤元気さんは格闘家・芸術家として活躍する一方で、
社会問題や日本の将来について危機感を持つようになっていきました。
特に教育・文化・環境問題への関心が強かったとされています。
実際に、参議院選挙に出馬する際には
「政治の世界でこそ、自分がこれまで学んだことを生かせる場があると思った」
（須藤元気さん・出馬会見より）
と語っています。
影響力を持つため
格闘技や芸術で多くの人にメッセージを届けてきましたが、
それでも「本当に社会を変えるには政治の世界に入る必要がある」と感じたことが大きな動機です。
「言葉や表現だけでは限界がある。本気で国を変えたいなら、政治家として発言力を持たなければならない」（本人コメント・過去のインタビューより）
「世界平和」を掲げる理想主義者としての側面
須藤さんは一貫して「世界平和」をテーマに活動してきました。
格闘家時代にも「闘うことで平和を発信する」と語り、
「WORLD ORDER」の活動も「平和のためのダンスパフォーマンス」として位置付けていました。
「このままでは日本はもちろん、世界も危うい。自分ができることをしたい」
（出馬時の意気込み）
立憲民主党から出馬した理由
思いを実現されていて素晴らしいですね。
結果として
2019年に参議院議員に当選。
ただし2020年には党方針との対立があり離党。
まとめ
須藤元気さんは、格闘家、アーティスト、教育者、
そして政治家という多彩な経歴を持つ異色の存在です。
その根底には一貫して「自分の信じる道を貫く姿勢」があり、
離党という決断にもその信念が表れています。
今後も須藤元気さんの活躍から目が離せません。
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