2002年に結婚し、世間を驚かせた中山美穂さんと辻仁成さん。
女優と作家という異なるフィールドで活躍する2人の結婚生活は注目を集めましたが
2014年に離婚を発表。その背景には何があったのでしょうか?
この記事では、2人の馴れ初めから離婚理由、子供やその後の家族関係を調べました。
中山美穂と辻仁成のプロフィール

中山美穂(なかやま みほ)
・1970年3月1日生まれ、東京都出身
・80年代にトップアイドルとしてデビューし、女優としても『すてきな片想い』『Love Letter』など多数の話題作に出演。
辻仁成(つじ ひとなり)
・1959年10月4日生まれ、東京都出身
・小説家・映画監督・音楽家としてマルチに活動。芥川賞を受賞した『海峡の光』や、映画『千年旅人』などでも知られる。近年はパリを拠点に活動中。
中山美穂と辻仁成の離婚理由
2人が離婚を発表したのは2014年7月。結婚生活は12年に及びましたが、
実際にはその数年前から関係は冷え切っていたとされています。
中山美穂が“夫婦の破綻”を語っていた
中山さんは離婚前にインタビューで、「何年も家庭内別居のような状態だった」と明かしており、
結婚生活が形骸化していた様子が伺えます。離婚の決定打になったのは、
中山さんが日本での芸能活動を本格的に再開するタイミング。長年の“生活のすれ違い”が限界に達していたのです。

“中性的すぎる夫”に違和感?
辻仁成さんの“中性的な変化”も話題に
長髪でフェミニンな服装、家事や育児を率先してこなすスタイルに対し、
当時の週刊誌では
「中山美穂が戸惑いを感じていた」
とする報道も見られました。
本人の口から明確に語られたものではありません。
価値観のズレが深まっていった背景がうかがえます。
子どもを「捨てた」わけではない
息子は2004年生まれで、当時10歳でした。
世間では「子どもを置いて恋人(音楽家の渋谷慶一郎氏)のもとへ走った」と報じられ
批判も集まりましたが、実際には中山さん自身が親権を望まなかったのではなく、
フランスでの生活に根付いていた息子の意志と、安定した生活環境を重視した結果だったとも言われています。
辻氏は父親としての覚悟を語り、「息子の人生を最優先に考えた」とメディアに話しています。
中山美穂と辻仁成の馴れ初め
馴れ初め
2人が出会ったのは2000年頃。共通の知人を通じて知り合い、すぐに意気投合。
辻氏が執筆する文章の世界観に中山さんが惹かれたとも言われています。
2002年に電撃結婚を発表し、翌2004年には長男が誕生。中山さんは芸能活動を一時休止し、
家族でフランス・パリに拠点を移しました。
子供について
2人の間には2004年に長男が誕生。名前や詳しい情報は公開されていませんが、
現在もパリで辻仁成さんと暮らしており、芸術系の教育を受けていると言われています。
辻氏のSNSにはたびたび息子の様子が登場し、「世界一の親バカ」と自称しながら、
成長を見守る様子が話題になることも。
離婚後の家族関係は?
中山さんと辻さんは、離婚後は基本的に接点を持っていないとされています。
ただ、2人とも息子に対しては愛情を持ち続けており、
それぞれの立場で「親」としての責任を果たそうとしています。
辻さんはパリで息子と二人三脚の生活を送りながら、家事もこなし、
仕事もこなす“イクメン”の象徴的存在となっています。
まとめ
中山美穂さんと辻仁成さんの離婚理由は、派手な争いではなく、
価値観や生活スタイルの違いという“静かな亀裂”だったようです。
愛し合って始まった結婚生活も、時間の中で少しずつズレてしまうことってありますよね。
ただひとつ確かなのは、2人が共に最も大切にしていたのは「子供の幸せ」を願われていました。
親権や住む場所が変わっても、その想いが変わらないことを願います。
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