日本プロ野球界のレジェンド、
長嶋茂雄さんは、その独特な話し方や仕草から、
多くの芸人や有名人にモノマネされてきました。
今回は、特に話題となった5人のモノマネを紹介します。
長嶋茂雄のモノマネがうますぎる芸人トップ5
1位:プリティ長嶋

“長嶋茂雄のモノマネ芸人”といえばこの人。衣装、髪型、話し方まで完全再現。
ネタ例:
- 開会式などで「ジャイアンツ愛!」と叫ぶ
- 試合の解説風に「これは、ですねぇ……“奇跡のバット”なんですね〜!」と曖昧な解説
- 「記録より記憶に残る男」など、長嶋名言を織り交ぜる講演風トーク
2位: 関根勤

声質・言い回しの特徴を掴んでいて、ものまねというより「長嶋語録を再現」するスタイル。
ネタ例:
- 「いいですか?打つってのはね、バットで打つんですよ。これが基本なんです。バットですよ?バット。」
- 「勝つってのはね、勝ったということなんですよ。だから…勝ったんです。」
- 独特の“間”を強調し、説得力がないけどありそうな話し方を真似る。
3位:松村邦洋

物真似界の巨匠。テンション高めで“迷言調”のトークを展開するスタイルが特徴。
ネタ例:
- 「う〜ん、バントはねぇ、やっぱり“ロマン”なんだよね!」と意味深な発言
- 解説中に自分でも何を言っているかわからなくなる“長嶋節”を再現
- 昔の巨人の選手を出して「張本さんはね、もうバチンと来たね!あの頃はね!」など懐古ネタ
4位:神奈月

プロレスラーのモノマネで有名だが、長嶋さんも初期からの持ちネタ。
ネタ例:
- ベンチ前で両手を広げてウロウロしながら「うーん!これはだね…これは…うん、アレだよ!」と意味不明なコメント。
- 指をぐるぐる回しながら「スピリットが…君ね、スピリットが足りない!」など長嶋節を体現。
- 打った後にバットを手放してからのドヤ顔+ゆっくり歩く仕草。
5位:武藤敬司(プロレスラー)

本人はネタでやっているつもりはないが、**「歩き方としゃべり方が長嶋さんっぽい」**と話題に。
ネタ例:
- 入場時の「ども、ども、どもぉ〜!」と妙に丁寧でかつ豪快なあいさつ
- スローペースでトークしながら、妙に比喩が多い話し方が長嶋さんそっくりと評判
皆さん長嶋茂雄さんの特徴をしっかりとらえてものまねされていますね。
なぜ、長嶋さんはものまねされやすかったのでしょうか。
ミスター(長嶋茂雄)のあの名言も再現!
ミスター(長嶋茂雄)のあの名言が独特でものまねをしようと思う方が大勢いらっしゃたのでしょう。
以下のようにいくつもの「特徴的な個性」があります。
そして、それらが芸人やタレントにとって“ネタにしやすい材料”となっています。
1. 独特な話し方(ミスタートーン)

長嶋さんの話し方は、抑揚の強い口調や言葉の選び方のクセが非常にユニークです。
・話が抽象的だったり比喩が多かったりする
・「うーん……そうですねえ!」のような溜めのある語り口
これらが笑いを誘う“味”になっています。
2. 印象的な身振り手振り

手を大きく動かしたり、指差したり、体を前のめりにしたりと、
ダイナミックなジェスチャーが多い人物です。
芸人がマネするには視覚的に分かりやすいので、観客にすぐ伝わります。
3. 名言・迷言が豊富

「メークドラマ」「ミラクルを起こす男」「記録より記憶に残る」など、
印象的な名言・迷言が多く、それらを引用するだけで長嶋節が成立します。
4. カリスマ性と人懐っこさの共存
「国民的ヒーロー」でありながら、どこか天然で親しみやすい。
そのギャップが、
「モノマネしても嫌われない」「愛のある笑いになる」という点でモノマネ芸に適しています。
5. テレビ露出が多かった黄金期のスター
1970〜90年代のテレビ全盛期に活躍し、
老若男女が知っている顔だったため、モノマネの“共通言語”として使いやすい存在でした。
まとめ
長嶋茂雄さんのモノマネは、
単なる笑いではなく「愛」と「リスペクト」が詰まっています。
これからもなお“モノマネされる伝説”として、芸人たちの中に生き続けていくことでしょう。
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