「ステージ5の末期がん」とSNSで公表した投資系インフルエンサーのまぁくん。
その後、奇跡的な回復やスニーカー配布といった展開に、
ネット上では「嘘なのでは?」「また注目狙いか」と疑念の声が相次いでいます。
命に関わる病気を軽々しく扱う態度に対し、
批判の声も上がっています。
この記事では、まぁくんの発言の背景や意図、問題の本質に迫ります。
まぁくんの末期がんはウソ?
2025年4月、インフルエンサーとして活動していたマー君が、
自身のSNSで「末期がん(ステージ5)と診断された」「余命半年」と発表。
「人生最後に夢を配りたい」と語り、
スニーカーを無料配布する動画を公開し、
多くのフォロワーから同情と応援の声が寄せられました。
「ステージ5の末期がん」発言の出典と医学的な誤り
まぁくんは、自身のSNSで「ステージ5の末期がん」と述べましたが、
がんのステージ分類は通常、ステージ0からステージ4までであり、
「ステージ5」という分類は存在しません。
この発言に対し、医療関係者からは
「命に関わる情報はセンシティブであるべき。注目を集めたいがために病気を演出するのは、社会的責任が問われます」との指摘がありました。
また、TikTok上でも「がんのステージ5らしい」といった発言が見受けられますが、
これらの情報も医学的には誤りであり、誤解を招く可能性があります。
とありましたが、ステージ5があると思い込んでいる人もいるようです。
知らなかっただけでは済まされない理由
1. 医療情報は命に関わる
病気や治療に関する発言は、
人々の行動や感情に強い影響を与えるものです。
特に「末期がん」「治った」などの表現は、
誤った希望や混乱を与える恐れがあります。
確かに、まぁくんを心配する人ほど動揺されて、どのような行動をとられるか分かりませんね。
2. 影響力がある自覚を持つべき
フォロワーを持ち、
影響力があるインフルエンサーであればあるほど、
自分の言葉の重みを理解し、慎重になる必要があります。
きっとまぁくんは混乱をきたすかもしれない程の影響力がある方なのですね。
3. 本当に知らなかったのか?
「ステージ5」や「みそきんで治った」という発言が、
あまりにも現実離れしているため、
「本気で信じていた」とするには無理があると感じる人も少なくありません。
中には「炎上狙いでは?」「かまってほしいだけ?」という冷ややかな声も上がっています。
まぁくんが後日投稿した動画では、
と述べ、がんが治ったかのような表現を使用。
この発言により、SNS上での信用は失墜。
「最初から病気は嘘だったのでは?」との疑惑が広がることになります。
しかしその後、「みそきんでがんが治った」という発言が飛び出し、
ネット上は一気に炎上。医学的な整合性のなさや、
感情を操作するような手法に批判が集まっています。
しかし、みそきんを食べて治ったと知って、安堵された方もたくさんいらっしゃると思います。本当に治ったなら、よっかたです。
SNSの反応
- ユーモアを交えた前向きなコメント
- 「みそきんでがんが治ったらみんな食べるわw」
- このコメントは、マー君の発言をユーモアとして受け止め、前向きに捉えるものです。X (formerly Twitter)
- マー君の回復を喜ぶ声
- 「まぁくん、みそきん食べて復活!!!!」
- マー君の回復を喜ぶコメントで、彼の健康を気遣う声が多く見られます。X (formerly Twitter)+1TikTok+1
- マー君の発言を応援する声
- 「みそきんが力を貸してくれました」
- マー君がみそきんを食べて元気を取り戻したことを応援するコメントです。YouTube
まぁくんのスニーカー配布は“善意”?
まぁくんは「夢を配る」として
スニーカーを無料でプレゼントする活動を展開していました。
一見、善意ある取り組みにも見えますが、
過去にはこの活動を通じてフォロワーを集め、
その後FX関連のサロンへ誘導したとの報告もあります。
さらに、販売時に法律上義務付けられている
「特定商取引法に基づく表記」がなかったり、
個人情報を不適切に扱ったとする指摘もあり、
真の目的は「信頼獲得→ビジネス誘導」だったのではないかと疑問視されています。
まぁくんのプロフィール

- 本名:木村 将史(きむら まさし)
- 出身地:茨城県牛久市
- 身長・体重:身長192cm、体重100kg以上。柔道の関東大会に出場した経験がある。
- SNS活動:TikTokやInstagramでスニーカーを配る「靴配りおじさん」としてバズり、炎上を繰り返している。
- 投資活動:自称投資家で、有料オンラインサロンの勧誘やFX口座のアフィリエイトを主に行っている。
- 過去の活動:2018年頃から投資系インフルエンサーとして活動を開始。当時は「ビットビットくん」という名で仮想通貨インフルエンサーとして活動していた。
まとめ
SNSは誰もが自由に発言できる場である一方、
その影響力も強大です。
今回のように、医療・病気といったセンシティブな話題を不正確に発信することは、
社会に深刻な混乱と不信を招きかねません。
情報を受け取る側も、
感情だけに流されず、「これは本当か?」「証拠はあるか?」
と疑う力を持つことが、今後ますます重要になるかもしれません。
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