参政党の共同創設者であり、政策提言や教育改革を掲げて活発に活動する神谷宗幣氏。
鋭い弁舌と戦略的な発信力から、保守層を中心に厚い支持を得てきました。
その一方で、プライベートについてはあまり語られておらず、
特に家庭人としての側面は知られていません。
近年はSNSや地方活動を通じて、その“もうひとつの顔”が注目されています。
神谷宗幣の略歴
神谷氏は大阪府吹田市出身。
生年月日:1977年10月12日
関西大学法学部を卒業後、
早稲田大学大学院で公共経営を学びました。
その政治信念の柱は、「教育」「健康」「自主独立」。
個人の自立と共同体の再生を重視し、特に家庭教育や食の安全など、
生活に根差したテーマを掲げ続けています。
神谷宗幣氏は現在の妻・奥村ふみさんと結婚する以前、
婚約していた女性がいたとされています。
しかし最終的に結婚には至らず、破談となりました。
「初めて結婚しようと思ったのは25歳の時でした。婚約まではいったものの、その後父の会社が倒産したことで破断に。その後の20代は家族の生活も苦しく、大学院にも通ったので結婚なんて考えられずでした。」
破談になり30歳を過ぎてから、結婚を意識されたのですね。
神谷宗幣の妻・奥村ふみさんとの出会いと結婚

- 氏名:奥村ふみ
- 生年月日:1990年7月
- 職業:ワーキングスペース経営
神谷氏と妻・ふみさんの出会いは2011年、
当時、奥村ふみさんは大学生でした。
その後、神谷氏の事務所で奥村さんがスタッフとして働くことになりました。
当時から思想や価値観を深く共有していた二人は、
2012年の衆院選で、奥村さんが神谷氏の選挙活動のサポートをして距離が縮まっていったそうです。
約6年間の交際を経て2017年6月13日に大阪府吹田市で婚姻届を提出しました。
13歳差の年の差婚のお二人ですね。
しかし、神谷氏が若く見えるので13歳離れているようにみえませんね。
二人の間には深い信頼関係が築かれています。
現在の妻・奥村ふみさんとの出会いについても、以下のように振り返っています。
「結婚してくれた奥村は2012年の選挙のとき、一番応援してくれたメンバーの一人です。あの選挙を一緒にやっていなければ、のちに彼女をパートナーに選ぶことはなかったと思います。」
神谷宗幣の妻・奥村ふみさんの人物像と現在の活動
ふみさんは1990年生まれ。保育士資格を持ち、
子育てや自然志向のライフスタイルに関心が高く、
石川県加賀市ではコワーキングカフェ「いいオフィス加賀 by PLORK CAFE」を運営しています。


食育や自然栽培にも取り組んでおり、
SNSでは日常の発信を通じて共感を広げています。
子どもたちと加賀市での暮らし
夫妻の間には3人の子どもがいます。
- 長男・宗志くん(2018年生まれ)
- 長女・茅歩ちゃん(2021年生まれ)
- 次男・宗慶くん(2025年生まれ)
現在は石川県加賀市に拠点を置き、
自然豊かな環境でのびのびと育児を行っています。
神谷氏も「子どもたちと向き合う時間を最優先にしている」と公言しており、
多忙なスケジュールの中でも家族との時間を大切にしているそうです。
両親と子供で遊んでいる人たちの姿を見ると、自分と比較して心がざわつくことがある。
と、ワンオペ育児に、もやっとしていまうコメントを出されています。
しかし、神谷さんは確かに忙しい身だと思います。
離れていても、家族のことを大切に思われているのではないでしょうか。
神谷宗幣の政治活動と家庭の両立
選挙期間中など、ふみさんは裏方として神谷氏の活動を支えており、
夫婦の連携や家族写真の公開は、「家庭を大切にする政治家」
というイメージを定着させる一因となっています。
神谷氏はかつて「家庭も国家も、理念と規律で成り立つ」と述べており、
プライベートでも信念を貫いている様子がうかがえます。
まとめ
カリスマ性ゆえに賛否が分かれる神谷氏ですが、
家庭では子どもたちに寄り添い、
妻とともに理想の暮らしを模索する一人の父親でもあります。
信頼に裏打ちされた夫婦関係や、地域に根ざした子育ての姿勢は、
政治理念と直結しています。
家庭と社会を切り離さずに語るそのスタイルは、
現代の政治家像に新しい問いを投げかけているのかもしれません。
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