「不幸」という言葉が話題になることもある女子プロテニス選手・穂積絵莉さん。
しかし、彼女の生き方を知れば知るほど、
そのイメージは間違っていることに気づかされます。
家族の死という悲しみを経験しながらも、前を向き、
プロとしての道を歩む穂積さんの姿勢は、多くの人の心を打っています。
本記事では、穂積絵莉さんのプロフィールや「不幸」と言われる理由、
その実態と、彼女の前向きな生き方、人気の理由までを詳しく解説します。
穂積絵莉のプロフィール

- 名前:穂積 絵莉(ほづみ えり)
- 生年月日:1994年2月17日
- 出身地:神奈川県平塚市
- 身長:168cm
- 所属:日本ユニシス
- 主な成績:WTAツアー優勝(ダブルス)、グランドスラム出場など
ダブルスでの活躍を中心に、穂積さんは日本女子テニス界でも安定した実績を残しており、
2023年も全仏オープンで8強入りするなど、キャリアを伸ばし続けています。
穂積絵莉が「不幸」と言われる理由は?
穂積さんの「不幸」というキーワードの背景には、最愛の父を癌で亡くしているという事実があります。
「お父さんが亡くなったとき、テニスを辞めようと思ったこともありました。でも、父が応援してくれていたからこそ、やっぱり続けようと思った」※インタビューなど
それはたしかに悲しい出来事だったと思います。
なぜなら、穂積さんがテニスを続けてこられたのは、
お父さんの応援があっってのことだったはず…。
穂積さんとお父さんとの関係は以下になります。
父・祐二さんとの関係
小さい頃からのテニス一家
穂積さんは幼い頃から祖父母や両親と共にテニスに親しんでおり、
父・祐二さんの支え
祖父母・両親と一緒に休日をテニスコートで過ごす中で、生まれ育った穂積さん。
父の他界と家族の支援
父・祐二さんは食道がんで2014年2月に55歳で他界
2013年6月に末期がんと診断され、
翌年の全日本選手権決勝には点滴をつけながらも穂積さんの試合を
応援していたと、母・盛子さんが語っています 。
穂積さんのプロ意識と行動
決勝で勝利してから、賞金で父の医療費を支払うよう母に頼んだというエピソードがあり、
家族思いであるその行動からも彼女の強い心が伝わってきます nikkansports.com。
母・盛子さんの支え
グランドスラム(全仏オープン2018)での応援
準優勝の瞬間、母・盛子さんは急きょフランスに駆けつけ、
センターコートで娘を見守り、感動のシーンが広がりました。
勝利よりも人の心を動かすことを大切に
盛子さんは、穂積さんが勝ち負け以上に
「人の心を動かす存在になる」ことを理念としており、母が娘の姿に感動した瞬間も多いようです nikkansports.com。
家族・まとめ
テーマ | 内容 |
---|---|
父の存在 | 家族でのテニスの時間に大きく関与し、ジュニア時代から支援 |
父の他界 | 病状が進んでも娘を会場に呼び、賞金で治療費を支援する姿に穂積さんが感動 |
母の応援 | 全仏オープンで最前線に駆けつけ、人の心を動かす哲学を語る |
家族信頼 | Instagramでも「家族に支えられている」と綴るなど、家族との絆は強固 ins |
彼女はその悲しみを力に変え、自らの道を歩むことを選びました。
穂積絵莉の前向きな生き方とは?
ダブルスでパートナーを変えながらも結果を残し続ける姿勢や、
SNSでのファンとの交流など、前向きな姿勢が多くの人の共感を呼んでいます。
- 明るく自然体な笑顔
- 努力を続ける謙虚さ
- メンタルの強さが感じられるプレー姿勢
人気の理由
穂積さんの人気の理由は、ただのテニス技術ではありません。
人間的な魅力、素直さ、そして困難を乗り越える力強さが、
ファンの心をつかんで離さないのです。
- インスタグラムでもファンとのやり取りが丁寧
- 試合後のコメントや行動からも誠実さが伝わる
- 地元・平塚での地道な活動も評価されている
まとめ
父の死という辛い出来事を経験しながらも、
穂積絵莉さんは前を向き、自分の信じた道を歩いておられます。
その姿勢こそが、多くの人に感動と勇気を与えているのでしょう。
これからもご活躍応援しています。
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