女優・遠野なぎこさんは、これまでに3度の結婚と離婚を経験されています。
驚くことに、いずれの結婚生活も2ヶ月未満という超スピード離婚でした。
なぜ、ここまで短期間での破局を繰り返してしまったのでしょうか?
本記事では、遠野さんの離婚歴とその背景、
さらには恋愛観・結婚観についても詳しくご紹介いたします。
遠野なぎことはどんな人?

1979年11月22日生まれで、1991年に12歳で芸能界デビューされました。
1995年のドラマ『未成年』、
1999年のNHK連続テレビ小説『すずらん』で一躍注目を集め、
一方で私生活では、幼少期に両親からの児童虐待を受けていたことを自著で告白しており、
摂食障害やアルコール依存、自殺未遂といった苦しみとも向き合ってこられました。
「私はただ、生きるだけでものすごく努力している」
(著書『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』より)
現在も過食嘔吐や強迫性障害の治療を続けながら、
芸能活動やSNSでの発信を通じて、ご自身のありのままを語り続けていらっしゃいます。
遠野なぎこの3度の離婚

一人目の結婚(1999年5月13日~1999年7月23日・当時20歳)
最初のご結婚は、2歳年下の一般男性とのものでした。
出会ってから半年以内に結婚・離婚という展開で、
離婚理由については「話し合いを重ねた結果」とのみ公表されており、
詳細は明かされていません。
二人目の結婚(2014年5月5日→2014年6月28日・当時35歳)

2回目のお相手は、5歳年上の元プロボクサーでバー経営者の男性です。
別居婚という形でスタートした結婚生活でしたが、こちらも55日で離婚となりました。
遠野さんは当時、「私の自尊心の低さが一番の原因」と語っており、
愛されることに自信がなく、信じきれなかったと自己分析されています。
それでも、離婚後も「恋人同士に戻っただけ」とされ、
関係はしばらく続いていたようです。
三人目の結婚(2023年2月22日→2023年3月7日・当時43歳)

三人目はマッチングアプリで出会った年上の会社員の男性でした。
2023年2月22日に結婚し、わずか14日後の3月7日に離婚。
最短記録を更新することになりました。
離婚後にはインスタグラムで「“まぁ、持たないだろうな…”とは思ってた」と語っており、
また、4人目となる婚約者もいらっしゃいましたが、結婚前に破局されています。
破局理由は、遠野さん自身が「私の裏切りと、束縛してほしいという幼稚な要求」と語っており、
毎日LINEするという約束を一度破られたことが原因だったそうです。
遠野なぎこの結婚観とは?
遠野さんの発言から見えるのは、やや極端にも映る恋愛観です。
- 「イベントがない人生って、つまらないじゃない?」
- 「結婚って、最初から持たないと思ってた」
- 「ずっと楽しくいられる相手なんていない」
こうした言葉からは、
「結婚=一つの人生イベント」ととらえている節が感じられます。
SNSでは自由奔放に見える言動から、批判の声も多く見受けられます。
「すぐ別れて、また男漁りしてるようにしか見えない」
「交際期間が短すぎる。どこに惹かれたのか元夫たちに聞きたい」
一方で、遠野さんの過去や背景を知ることで、理解を示す声も少なくありません。
「生い立ちを知ると、簡単に責められない」
「依存や孤独から来るものなのかもしれない」
心理学の観点からは、愛着障害や恋愛依存、
さらには複雑性PTSDの可能性が指摘されることもあります。
本人が「寂しさがつらい」とたびたび語るように、
人とのつながりを常に求めながらも、うまく距離を取ることが難しいのかもしれません。
まとめ
遠野なぎこさんの3度の離婚は、すべて2ヶ月未満というスピード離婚でした。
「恋愛はイベント」「人生には刺激が必要」と語る遠野さんですが、
その奥には、強く愛されたいという願いと、
傷つくことへの恐れが見え隠れしています。
何度も恋愛と結婚を繰り返しながらも、
自分のペースで過ごしてもらいたいです。
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