「米が買えない」「価格が高騰している」
こうした声が全国で上がる中、農林水産大臣・江藤拓氏の発言が注目を集めています。
その背景には、政治家としての姿勢とともに、“父の背中を追った”生き様があります。
今回は、江藤拓氏の父・江藤隆美氏に焦点を当て、その功績や親子の関係をたどりながら、
現在の江藤氏の政治姿勢を読み解きます。
江藤拓プロフィール

江藤拓氏は、
- 1960年7月1日、宮崎県門川町に生まれました。
- 成城大学経済学部を卒業後、
- 父・江藤隆美氏の秘書を務め、2003年に衆議院議員に初当選。
- 農林水産副大臣や農林水産大臣などを歴任し、農政の現場を知る保守系政治家として活動
江藤拓の父とは?

江藤隆美氏は、
- 1925年4月10日、宮崎県日向市で生まれる
- 宮崎農林専門学校(現・宮崎大学農学部)を卒業後
- 宮崎県議を経る
- 1969年に衆議院議員に初当選。
- 建設大臣、運輸大臣、総務庁長官などを歴任し、地方の声を国政に届けることに尽力しました。
父の功績
江藤隆美氏は、地方のインフラ整備や農業政策に力を入れ、
「田舎の声が国政に届かないと意味がない」と語っていました。
特に、農村地域への道路整備や医療機関の充実を推進し、地方に暮らす人々の生活向上を図りました。
きちんと現場の声を聴いてくださっていたのですね。
中曽根康弘元首相は「堂々たる信念を貫いた侍の政治家だった。真正保守の信念を堅持し、ややもすれば時代に迎合して崩れ行く自民党を守った」と評価。
渡辺喜美金融担当相は「大変気骨のある人で、古き良き時代の政治家だった」と話した。
- 国民新党の亀井静香代表代行は「最後の政治家かもしれない。自分の利益は構わず国家・国民だけを考えていた」と強調した。
東国原英夫知事は「政府、自民党の中枢にあって確固たる見識と信念で国勢進展に尽くされた。社会資本整備や農林水産業振興など県政全般に力添えをいただいた功績に心から感謝し、ご冥福をお祈り申し上げる」との談話を出した。
政治家として、自己の利益を問わず、国のことを一番に考え政治活動に邁進されていたことが伝わりますね。
父の後を引き継ぐ江藤拓は?
同じ選挙区から出馬し、地元の信頼を集めながら現在に至ります。
「父のように、現場の声を肌で感じられる政治家でありたい」
と語っており、農政においても、農家や流通現場を自ら視察する姿勢を貫いています。
親子の絆
江藤拓氏は、かつてインタビューで
「父には怒られることも多かったが、最後は背中で教えてくれた」
と語っています。
政治家としてだけでなく、人としての在り方を教えられたという言葉からは、
深い親子の信頼関係がうかがえます。
威厳のあるお父様だったのでしょうね。
江藤拓の家族構成
江藤拓氏の家族構成は以下の通りです。
- 妻:順子さん
- 長男:翔さん(1992年頃生まれ)
- 次男:悠さん
- 三男:健さん
江藤拓氏は家族で支え合う姿勢は、父・江藤隆美氏の時代から受け継がれたもだとお話しさえています。
拓氏は、家族との時間を大切にしており、
子供たちが小さい頃はサッカーの試合を見に行ったり、
現在でも釣りやサーフィンに一緒に出かけたりするなど、親子の絆を深めています。 なんでやねんニュース
江藤隆美氏の賜物でしょうか。ご家族仲良しでいらっしゃいますね。
まとめ
江藤拓氏の政治姿勢は、まさに父・江藤隆美氏の精神を受け継いだものです。
地方や現場の声を第一に考えるその姿勢は、農政に限らず、
今の日本に必要とされるリーダー像とも言えるでしょう。
今回の米問題でも、国民と向き合い、
父から受け継いだ政治活動を邁進されていかれることと思います。
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