2025年6月25日、
グループ「TOKIO」が突然の解散を発表しました。
ファンにとってはあまりにも急な出来事でしたが、
その背景にはメンバー・国分太一さんの「コンプライアンス違反による無期限活動休止」がありました。
さらに、関係者によると、TOKIO解散に至るまでには、
以前から続いていた“4年間の積み重ね”があったのではないかと指摘されています。
手がかりとなるのは、『ザ!鉄腕!DASH!!』のロケ現場、DASH村での国分さんの言動です。
TOKIOの解散
国分太一さんが無期限活動休止を発表したのは6月20日でした。
その日のうちに日本テレビが会見を開き、
「コンプライアンス違反」が理由とされていますが、
詳細は「プライバシー保護」を理由に明かされていません。
一部報道では“セクシュアルハラスメントに該当する行為があった”とも報じられています。
そして、そのわずか5日後の6月25日、
あまりにも迅速な対応に、業界内では「ある程度想定されていたのではないか」との声も上がっています。
国分太一の意外な側面とは?
国分太一さんの「意外な一面」が垣間見えたのが、DASH村でのロケ現場だったそうです。
番組スタッフのひとりは、次のように語っています。
DASH村での国分さんは、
プロデューサーやスポンサーなど上の立場の人には柔らかい対応をされていましたが、
実際、撮影の準備が整うのを待ちながら『やっとだよ……』とつぶやかれていた場面を目にしたことがあります。
このDASH村で聞こえたという国分太一さんの「やっとだよ……」という一言には、
いくつかの解釈が考えられます。それは以下になります。
①撮影準備の遅れへの“苛立ち”
国分さんは「作業が完了してから登場する役割」だったとされており、
スタッフが段取りに時間をかけていたことに対し、
というようなニュアンスで、待たされたことへの皮肉や不満が込められていたのかもしれません。
②番組の進行に対する“距離感”の表れ
TOKIOの他のメンバーに比べ、現場作業にあまり加わっていなかった国分さん。
周囲との温度差を感じながら、
というような、現場への興味や熱意が薄れていたサインであったとも受け取れます。
③自身の立場・負担への“疲れ”や“本音”
番組ではMCや調整役を務めていた国分さん。制作進行やスケジュール管理の中で、
のように、積もった疲れやストレスの吐露だった可能性も否定できません。
この「やっとだよ……」という一言は、
スタッフや他メンバーとの温度差や、現場での“孤立”や“ストレス”を暗示していたのではないでしょうか。
DASH村というTOKIOの象徴の場で、
長年信頼を積み重ねてきたTOKIOですが、
裏方の現場では、徐々に小さなすれ違いが生じていたのかもしれませんね。
TOKIO解散の裏にあったDASH村での確執
対照的だったのが、松岡昌宏さんのスタッフへの対応だったといいます。
松岡さんは現場で一番スタッフに優しい方で、
国分さんや上層部に叱られたスタッフにも、
国分さんの態度は、
松岡さんや城島さんも見ていたはずですが、
信頼関係があったからこそ、“見て見ぬふり”をしていたのかもしれません。
TOKIOは2018年に山口達也さんが脱退し、2021年には長瀬智也さんが卒業。
3人体制となってから4年が経っていました。
その間、表面上はチームワークを保っていたように見えますが、
内面では少しずつズレが積み重なっていた可能性も否定できません。
限界だった?
芸能関係者の一人は、今回の解散について「想定内だったのではないか」と語っています。
一方で、そのこだわりが周囲へのプレッシャーや厳しさにつながっていた面もありました。
コンプライアンス違反の内容が明かされないまま、
すぐに解散という決断が下されたことは、TOKIO内でも限界を感じていた証ではないでしょうか。
TOKIOが発表した解散コメントは、
関係者やファンに向けた感謝の言葉で締めくくられていましたが、
その裏には複雑な事情があったのかもしれません。
まとめ
TOKIOは、31年間にわたって日本の音楽・バラエティ界をけん引してきたグループでした。
解散のきっかけは国分太一さんのコンプライアンス違反でしたが、
そこに至るまでには、内部で積もっていた小さな歪みがあったように思われます。
DASH村という、TOKIOの象徴ともいえる場所で聞こえた「やっとだよ……」という国分さんの一言。
スタッフとのすれ違い、メンバーとの距離感──それらが静かに積み重なり、
ついには解散という結末を迎えたのかもしれません。
誰もが望んでいなかった形での幕引きではありましたが、
TOKIOが日本の芸能界に残した足跡は、今後も語り継がれていくことでしょう。
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