ガールズグループ・東京女子流が、2026年3月31日をもって解散することを発表されました。
2010年のデビュー以来、卓越したダンスパフォーマンスと音楽性で支持を集めてきた彼女たちが
長年にわたる活動の終止符をうつこととされました。
ファンからは感謝と惜別の声が相次いでいます。
今回は、東京女子流の解散理由について深堀していきます。
東京女子流プロフィール

東京女子流は、2010年にエイベックスからデビューした5人組ガールズグループとして誕生。
当時は「アイドル戦国時代」と呼ばれる中、
他のグループとは一線を画す“アーティスト志向”のコンセプトで注目を集めました。
東京女子流のメンバーの年齢は以下の通りです(2025年5月現在)
- 山邊未夢(やまべ みゆ):1996年6月24日生まれ(28歳)
- 新井ひとみ(あらい ひとみ):1998年4月10日生まれ(27歳)
- 中江友梨(なかえ ゆり):1997年6月28日生まれ(27歳)
- 庄司芽生(しょうじ めい):1997年7月2日生まれ(27歳)
なお、元メンバーの**小西彩乃(こにし あやの)**さんは、1997年12月15日生まれで、2015年12月にグループを卒業されました。
年齢を重ねる中で、個々のキャリアや将来を見据えた結果、2026年3月31日に解散することが決定されました。
彼女たちは「ダンス&ボーカルグループ」として、アイドルという枠を超えた存在を目指し、
実力派の音楽を発信し続けてきました。
今回の解散理由いったい何だったのでしょうか?
東京女子流の解散理由の3選
東京女子流から皆様へ
— 東京女子流 (@TokyoGirlsStyle) May 3, 2025
大切なお知らせhttps://t.co/gIvRz0dgU3 pic.twitter.com/E6dVZX0KqP
東京女子流が、2026年3月31日をもって解散することを発表されました。
その解散の理由が以下になります。
1.売上や動員の伸び悩み
2012年に日本武道館での単独公演を成功させた東京女子流ですが、
特に2013年以降は、ライブの空席が目立つようになり、ファン離れが進んだと報じられています。
2.アーティスト宣言による方向性の変更
2015年、東京女子流は「アーティスト宣言」を行い、アイドルフェスへの出演を控えるなど、
アイドルからアーティストへの転換を図りました。
新規ファンの獲得も難しくなったと指摘されています。
3.メンバーの脱退と体制の変化
東京女子流は4人体制となりました。
このメンバーの変化も、グループの活動に影響を与えたと考えられます。
解散は、メンバーとスタッフが何度も話し合いを重ねた結果、
個々の将来を見据えた前向きな決断であるとされています。
東京女子のファンの声

解散発表を受けて、SNSでは多くのファンから惜別のコメントが寄せられています。
「高校時代からずっと聴いてた。解散は寂しいけど、ありがとう」
「女子流の音楽に救われた。青春でした」
「いつかまた、再結成してくれたら嬉しい」「こういう日がいつかは来るのかなとは思っていたけど、、、やっぱり悲しいね」
「とてもツラい…今日のライブも結構前にもうし込もうとしたら満席だったので、残念だけども良かったなぁと思ってました…」
中には、デビュー当時から彼女たちを追い続けた“古参ファン”による、
思い出のライブや楽曲についての投稿も多く見られたそうです。
東京女子流が歩んできた13年間は、ファン一人ひとりの心に深く刻まれていることでしょうね。
東京女子流の代表的なヒット曲
以下は、東京女子流の人気曲ランキングやシングル売上情報をもとにした代表曲の一部です。
- おんなじキモチ
2010年にリリースされたデビュー曲で、東京女子流の活動の原点となる楽曲です。 - Don’t give it up
2017年にリリースされた22作目のシングルで、ネスレ「キットカット」受験生応援キャンペーンソングに起用されました。 - Never ever
2015年にリリースされたシングルで、東京女子流の音楽性の進化を感じさせる一曲です。 - ちいさな奇跡
2013年にリリースされた楽曲で、ファンの間で人気の高いバラードです。 - ひまわりと星屑
2010年にリリースされたシングルで、夏の情景を描いた爽やかな楽曲です。
2012年には日本武道館でのワンマンライブを成功させ、着実に実力を積み上げた。
2015年からは「アイドルを名乗らない」と宣言し、本格的にアーティスト路線へ舵を切るも、
後に再びアイドル活動に戻るなど、試行錯誤の姿勢も印象的だったそうです。
メンバーの卒業やソロ活動など、13年の道のりには決して平坦ではない瞬間もあった。
それでも「東京女子流らしさ」を追求し続け、長年にわたり音楽ファンや女性ファンを中心に支持されてきた。
解散の理由については、「それぞれが次のステージに進むため」という前向きな意向が示されており、
メンバーや運営からは感謝の言葉が発信されています。
10代からの13年という歳月は、とても濃密な時間だったのではないでしょうか。
次のステージでの活躍も気になりますね。
まとめ
東京女子流は、「アイドルでありながら、アーティストとしての誇りを持つ」存在でした。
音楽性やダンスだけでなく、その挑戦し続ける姿勢は、
後進のガールズグループにも大きな影響を与えたと思います。
2026年3月31日、ひとつの歴史が幕を下ろされますが
次のステージでのご活躍を期待したいです。
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