ミャンマーで日本時間28日午後3時20分ごろ発生したマグニチュード7.7の地震で、
震源から約1000キロメートル離れたタイのビルが倒壊し
建設中だったために作業員への被害がおこりました。
今回はこのビルの建設会社はどこなのかを調べてみました。
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目次
タイ地震ビル倒壊原因
地震が発生したミャンマー中部は、地球を覆う固い岩板のようです。
そして、震源地はミャンマーのマンダレー近くで、深さは約10キロ。

【バンコク時事】ミャンマーやタイを襲った大規模地震で、バンコクでは建築中の高層ビルが一瞬で崩壊した。
長周期地震動とは、大きな地震が発生した時に生じる、周期の長いゆっくりとした大きな揺れ(地震動)のことです。
【特徴】
- 震源地から遠い場所でも高層ビルが大きく揺れる
- 地上の震度が小さくても高層階では大きく揺れる
- 建物の固有周期(揺れやすい周期)と地震波の周期が一致すると共振して、建物が大きく揺れる
- 中部バゴー地域
- 中部マンダレー
- 北部ザガイン地域
- 隣国タイの首都バンコク
こちらで大きな被害が出ています!
タイ地震でビル崩壊した建設会社は?
建設中の30階建てのビルが倒壊した件について具体的な建設会社は
現時点では報道されていないようです。

ただ、タイでは建物の安全規制は主に「建設規制法」に基づいています。
この法律は、建物の設計、建設、使用に関する基準を定めているらしく、
特に高層建築物や公共施設に対して厳しい規制が適用されているそうです。
以下はその主な特徴です。
- 1耐震基準:自身の受けやすい地域では耐震設計が義務づけられている
- 2防火基準:高層建築物や公共施設には、防火設備や避難経路の設置が義務付けられている
- 3建築許可:建物を建設する際には、地方自治体からの許可が必要
- 4定期検査:一部に建物では定期的な安全検査が義務づけられています。
また、バンコクなどの都市部では都市計画法に基づく規制も併用されており、。建物の高さや用途に関する制限が設けられています。
この法律に基づいて建築されていての倒壊ということは、よっぽど大きな揺れだったことが分かりますね。
また、長周期地震動の影響も受けていたと思います。
タイ地震ビル崩壊被害
- 死者144人・負傷者732人
- 中部マンダレーや北部ザガイン地域でも多数が負傷、被害拡大の恐れが強い。
- 隣国タイの首都バンコクでも強く揺れ、建設中のビルが倒壊し、作業員らが生き埋めになった。
- プンタン副首相によると、3人が死亡、約90人が行方不明となった。
- タイのメディアによると、地震発生直後、バンコクで建設中だった30階建ての政府庁舎が崩れた。
今回の地震で大勢の方が被害にあわれています。
今後も余震が続くことと思います。2次被害が起こらないことを祈りつつ
亡くならた方へのご冥福をお祈り申し上げます。
引き続き続報が出れば追記していきます。
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